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2016/10/17(月)
映画「君の名は。」を近所の映画館でハッピーマンデーサービスで1,100円で観てきました
お昼過ぎの上映の回で、パンフは見事に売り切れ状態
その映画館での一番大きいスクリーンの上映で、客の入りは全体の3割くらい
客層は大人の女性が多かったです
「転校生」して「時をかける少女」して「隕石落下」という情報は前もって知っていたのですが
上手くそういう「美味しい設定」を調理したなぁ~という感じで、中々楽しかったです
劇場アニメなので当然なのですが、特にキャラクターがヌルヌル動く動く
そして美しい背景と、いいタイミングで流れるボーカル付きの音楽
とても観ていてそのハーモニーが心地よかったです
ラストもエピローグ的なシーンもあり、主人公も救われてとても綺麗に終わって
「劇場アニメはこーでなくちゃ」と感心しました
(因みにスタッフロールの後には何もありません)
隕石の落下は「逆襲のシャア」じゃないんだから当然防げないけれど
無事に避難が出来て被害者は少なく済んだところは、正直ホッとしました
下手すると主人公周辺の人間のみ助かるという展開も考えてしまったので
そういうシーンは「ドラゴンボール」での魔人ブウ戦のミスターサタンの活躍を
少し思い出しましたね
確かに町民に「ここに隕石落ちるから避難してー!」と、高校生らが叫んだダケでは
「何かの冗談か」と思い、まともに避難なんかしませんし
あと女主人公が最初はポニーテールだったのに、急に髪を切ってショートにして
赤いリボンを髪に結ぶところは、なんか「涼宮ハルヒ」に似てるなーとも感じました
勿論可愛かったです
そう感じると、もう一人の男主人公もなんか「キョン」に見えてきちゃいますね
なーんとなく外見とか似てるし(もみあげとか)
なので、途中から「あ、これ涼宮ハルヒの憂鬱を観てる感じ」と思っちゃったりなんかりして
映画全体のカラーも、なんか「京アニ」っぽい美しい画面だし
つーかノリが「京アニ」「PA」あたりのアニメに似ているなとも思いました
もしこの作品がなかったら、いずれ多分こういうアニメを作っていただろうなぁ、と
こういう青臭い青春SFアニメを
実際は「京アニ」は、こういうのとは違う別の劇場用アニメを作って、只今絶賛公開中
なんですけどね
(PAはPAでTVアニメだけど「クロムクロ」という青春SFロボットアニメ」を作ってましたね)
因みにこの作品は上映時間が100分くらいで終わっちゃうので
そこは少し物足りないかなと感じました
もう少し隕石落下から町民を救うシーンが欲しかったかなと
「この手はダメだった!じゃあ次の手を!」なシーンで奮闘するところが観たかったなぁ
実際の本編ではあの辺はさらっと済ませちゃうからね
あと男主人公のバイト先の女先輩が旅館の同室で寝起きに見せた「ブラチラ」は
セクシーでしたね
高校生男子二人と同室で寝て何も起きなかったのは、いや紳士してて実に良かったです
つかこの映画は「性」の臭いも「一応」あるんですよね
女主人公「三葉」のパンティやケツや乳揺れとか色々
まぁその辺は元が「転校生」だしね
それと巫女がご飯を口にして吐いて作るお酒は、個人的には凄く嫌だったなぁ
(そういう儀式なんだから仕方の無い事なんだけど)
それ後で非常に重要なシーンで、誰かがゴクリと飲むんだけど
あそこは正直観るのが辛かったです
エロなジャンルでも唾液やザーメンを飲むシーンとか正直苦手なのです
「舐める」ならいいんですけどね
けど、映画のあのシーンでは重要なので、何も「カットしろ!」とは言いません
ただ個人的にそういうシーンが苦手なダケです
フツーに同人的に見れば「巫女姿のカワイイ女子高生の唾液酒」なんですけど
私はそういうの苦手なのです
まぁ・・・
なんにしても、実際にリアルタイムで映画館の大画面で観れたのは良かったです
しかしジブリのハヤオ映画でも無いのに何でこんなにヒットしてるのか判らなかったものでして
次は「聲の形」を観に行きたいな